年始の挨拶

あけましておめでとうございます。

 

旧年は多くの方々にお世話になりました。

 

法人として創業半年ほどではありますが、お陰様で屋号「伏見屋」としては101年目を迎えました。 

 

2世紀目の初年度であり1期目の節目となる今年、弊社は不動産という新たな市場への開拓を本格化し、初夏を目標に不動産業登録を目指します。

 

企画立案の土壌としての建築・不動産業界は、業界人までもが産業・経済として受け止めるが故に、不合理が生じやすい環境にありました。

またその機会損失が同業界の不経済を生んだことは同業者の誰もがご存知の通りです。 

 

元旦の日経新聞/私の履歴書にてカルロス・ゴーン氏が、グローバル化の時代に大切なことして「アイデンティティーを失わずに多様性を受け入れることだ」と明言されました。

弊社は未だグローバル社会には程遠いですが、示唆に富んだ表現と受け止めました。

 

国土の強靭化と顧客満足度の高いサービスの提供はもとより、堅実な業界の発展の為にも、株式会社伏見屋は挑戦を続けます。

 

本年も御指導御鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

 

平成二十九年 元旦

株式会社伏見屋 代表取締役 増田慎太郎